こんにちは、kahoです。
今日は日本の技術力の賜物と言っても過言でない、すばらしきフィルムカメラをご紹介します。
Olympus OM1です…!
Olympus OM 1は、今から50年ほど前の1972年に、当時オリンパスの技術者であった米谷氏を中心として作られたフィルムカメラです。
OM のOはOlympusのO、Mは米谷氏のMからとられたものです。
OM1は、世界最小最軽量の35㎜一眼レフカメラとして発売され、日本だけでなく世界から注目され、脚光を浴びたカメラです。
当時の日本の技術力を詰めに詰め込んだと言っても過言ではなく、Olympusの技術者たちの、何が何でも小さくて性能の良いカメラを作るんだと、Olympusの本気と覚悟が感じられるカメラです。
、、と少しマニアックなお話になってしまいましたが、そんな歴史とロマンのあるカメラなのです◎
詳細について、もっと知りたい方は、ぜひこちらのOlympusのHPをぜひ見てみてください。
ついつい読み込んでしまうようようなお話がたくさんあるので、興味のある方は楽しんでもらえるかと思います。
Olympus OM1の特徴は、なんと言っても軽量で小さいこと。
フィルムカメラもたくさんの種類がありますが、現在のデジタル一眼レフを含めても、小さなサイズです。そしてなんと言っても頑丈であり、50年ほど前に作られたのかと思えないほど、造りがしっかりとしています。
もう一つCONTAX S2bと言うカメラを持っているのですが、そちらに比べると、修理に出すということがほとんどなく、安心してガシガシ使ってもらえるかと思います。
(もちろん、OM1とS2bは作りも個体差も異なっているので、比べにくいところもあるとは思いますが…)
OM1は機械式のカメラであるため、何かあっても部品がなく修理ができないと言うことがないため、ずっと使えるカメラであることもうれしいところです。
もし、フィルムカメラを始めようとして、カメラに悩まれている方がいたら、ぜひOM1をおすすめしたいと思います。使い方も難しくないため、カメラを使う練習にはうってつけのカメラです。
詳しいことは割愛させていただきますが、フィルムカメラにはさまざまな種類があり、使うレンズによって描画が異なるのですが、Olympusは”オリンパスブルー”と、青色がきれいなことでよく知られています。 特に、空や海との相性がよく、使うフィルムによっても異なりますが、比較的あっさりした淡い色合いの描画であり、よく見かけるようなフィルムカメラっぽい写真が撮れることも特徴の一つではないかと思います。
最後に、これは少しマニアックな話になるのですが、Olympus OM1はシャッター音がとてもよいのです𓈒𓏸
文字通りガシャンと音が鳴るのですが、大きすぎないので、撮影の邪魔をすることはなく、そして軽すぎない音が、まさに場を切り取ってくれるような気がします。これについては、個人差があるかと思いますので、ぜひお手に取ったときに試してみてください。
お値段は、およそ1万円前後であり、中古カメラショップやインターネットで購入することができます。多数、個体が出回っているので、よく吟味しながら、ぜひお気に入りの子を見つけてみてください。
日本の技術力の賜物のすばらしきフィルムカメラ、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
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