【松谷みよ子さん赤ちゃんの本/いないいないばあ/いいおかお】ずっと長い間読み継がれてきた育児の間にほっと一息つける絵本【0歳児 ロングセラー ファーストブック おすすめ】

スポンサーリンク

こんにちは、kahoです。

今日はずっと長い間読み継がれてきた育児の間にほっと一息つける絵本をご紹介します。

松谷みよ子さんのいないいないばあといいおかおです… !

日本で初めて作られたと思われるこの絵本。
もしかしたら、小さい頃に読んでもらった記憶のある方も多いのではないでしょうか。
作者の松谷さんは、当時、赤ちゃん向けの絵本が日本にはなかったことから、作りたいと思い、刊行されたようです。

松谷みよ子さんと言えば、「ちいさいモモちゃん」シリーズがよく知られているかと思うので、ご存じの方も多いかと思います。
かく言う私も、いないいないばあやちいさいモモちゃんシリーズを読んで育ってきたので、娘が生まれて絵本を読むようになったとき、自然に手に取っていました。

「いないいないばあ」は、題名の通り、赤ちゃんとの定番の遊びのいないいないばあを題材としており、さまざまな動物がいないいないばあをしてくれる内容となっています。
ページごとにいないいないばあをしてくれるので、当初はじっと絵本を見つめていた娘も、月齢が上がることに、ばあのページでにっこりとしてくれるようになりました。
読みきかせもしやすいので、ファーストブックとしてもおすすめの一冊です。

「いいおかお」は、私自身は読んだことがなかったのですが、もう一冊、松谷みよ子さんの絵本を読みきかせしたいなと思い、図書館で借りてみたところ、あたたかな内容がとても良かったので、購入をすることにしました。

主人公のふうちゃんや動物たちが、ただただいいお顔をしていると言うお話しなのですが、とにかくほっこりするので、一緒に読みきかせをしながら、思わず互いにいいお顔になってしまうのではないかと思います。
忙しい育児の中で一緒に読むと、ほっと一息つけるような、そんな内容となっています。

どちらも、瀬川康男さんが挿絵を描かれているのですが、お話しにさらにあたたかさを添えてくれているように思います。

また、何と2冊とも、今から50年以上前の1967年に刊行されているようで、絵本を開いてみると、世代を超えて、ずっと読み継がれてきた理由が分かるように思います。

松谷さんは、他にも赤ちゃん向け絵本を多数刊行されているので、気になる方はいろいろと手に取ってみてもらえたらと思います。
私は絵本作家のいわさきちひろさんがすきなのですが、松谷さんの絵本にいわさきさんが挿絵を描かれたシリーズがあるので、こちらも気になっています。

お値段は700円です。
ロングセラーのため、ネットショップでの購入はもちろんのこと、書店でも購入できるかと思います。

松谷みよ子さんの、ずっと長い間読み継がれてきた育児の間にほっと一息つける絵本、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました