こんにちは、kahoです。
今日はこどもが初めて出会う気負うことなく使えるうつわをご紹介します。
伊藤環さんのプロダクト1+0(イチタスゼロ)シリーズのうつわです… !
初めて伊藤さんのうつわと出会ったのは、出産前にふらりと寄ったデパートでの催事でのこと。
料理家のコウケンテツさんがお気に入りのものを紹介する展示をされていたのですが、ひと目見て、もうこれは生まれてくる娘に使ってもらいたい…!いや使いたい… !と夫に相談することなく、半ば衝動買いのように、お家へ連れて帰ったのでした。
(帰ってから報告すると、半ば諦めたような笑った顔の夫でした*)
離乳食が始まり、早く使いたいなと思いつつも、初期と中期はなかなか出番がなく、食器棚の中であたためにあたため、手づかみ食べをするようになったことから、ようやく使うことができたのでした。
きっと娘よりも私の方がうれしかったと思います。
小さな娘には、まだこのうつわのよさは分からず、私のエゴだとは思っているのですが、娘が初めて自分でうつわに触れたときに、本物の素晴らしさを知ってほしかったのです。
このうつわの一番よいところは、こどもが使いやすいように設計されているところ。
作り手の伊藤さんにもお子さんがいらっしゃるそうで、お子さんがうつわを使う様子を見て、作られたそうです。
例えば、チャイルドプレートのうつわの縁部分は少し高さがあり、手づかみ食べをするときは勿論のこと、スプーンやフォークで食べ物をすくう際に、すくいやすいように作られています。
また、何と言っても頑丈なので、そうそうなことで倒れたり、うつわがひっくり返ってしまうといったことがないように思います。もし割れてしまったとしても、陶器のうつわは割れてしまうものなんだと、きっと学ぶ機会になるのではないかと思っています。
うつわは優しい乳白色をしており、お料理をあたたかく包んでくれる雰囲気があり、和にも洋にも合うので、毎日ガシガシと使ってもらえると思います。
うつわの色合いについて、ここからは微妙な色合いの話になるかと思いますが、我が家のこちらのうつわは、展示のときに間に合いそうになかった事情から、伊藤さん自らが釉薬をかけられたそうです。
(これは私にとってうれしい誤算すぎました❁)
普段は、伊藤さんが監修のもと、訓練を積んだ職人さんがかけられているとのことで、ネットショップ等で購入できるプロダクトとして販売されているものとは、やや色合いが異なるそうです。
とは言え、本当に微妙に異なるようなので、個体差と言ってよいと思いますが、気になる方は、店頭で手にとってからお迎えすることをおすすめします。
我が家では、飯碗とチャイルドプレートのLサイズを愛用しています。
飯碗の大きさは直径が10㎝で高さが6㎝で、こどものご飯の量にちょうどよい大きさです。
お子さんが少し大きくなったら、デザート用のうつわとしても使うことができると思います。
チャイルドプレートの大きさは、直径12cmで高さが2㎝です。
小さく切った食パンと果物、おやきと茹で野菜等、二品目を盛るのにちょうどよい大きさです。
Sサイズのものと悩んだのですが、こどもの手でものを掴むことを考え、Lサイズを選びました。
とは言え、使う用途によって、お迎えしたいサイズも異なると思うので、いろいろと思い巡らせながら、選んでみてください。
お値段は、飯碗で3,300円、チャイルドプレートで2,530円です。
こども用のうつわとしては、少しお高めかとは思いますが、離乳食期を過ぎてもずっと使えるものなので、納得のお値段かと思います。
セレクトショップやオンラインショップでも購入できると思うので、ぜひ伊藤さんのInstagramからチェックしてみてください。
伊藤環さんのこどもが気負うことなく使えるうつわ、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。